2013年3月アーカイブ

市場は今回のイタリア総選挙の結果による欧州危機を冷静に捉えていましたね。

今回のイタリアの総選挙ではイタリアの緊縮策継続が期待されていたのですが、
緊縮策を推し進める政党に票が集まらなかったことで
緊縮策が今後推し進められない可能性があるということで、
イタリアを始めとした欧州危機が再燃しています。

このイタリア総選挙の結果を受けてイタリアの株価と国際市場、
ユーロについても急落していますが、現在では反発しており
市場は落ち着きを取り戻しつつあります。

急落後のこの落ち着きには何があるかというと、
欧州中央銀行による重債務国の国債無制限買い入れ
などといったセーフティネットが整備されていることが大きいよ うです。

このセーフティネットの導入により市場心理が大きく不安な状態になることはなく、
市場に冷静さを与えているということになります。

とはいっても、今後のイタリア政党の状況には注目をしておく必要があり、
このまま連立政権が樹立されないとなると、また総選挙が実施されるという事態になります。

何度もこういったことを繰り返していると国際社会からは
冷ややかな目で見られることになりますので、イタリアを
始めとした欧州危機がさらに深刻なも のになるという危惧が起きても当然のことでしょう。

ユーロ安地合いが整ってきている状況になってきています。
イタリアの状況が落ち着かないしばらくユーロ円については
110円台後半から120円台前半をいったりきたりが続きそうです。

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